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指先を動かすトレーニング

指先を動かすトレーニング
指先を動かすトレーニング
神経老化の防止には末梢神経を毎日動かす必要があります。とくに指先は「脳のアンテナ」と呼ばれるほど、密接に脳と関係しています。指先を動かすと脳の大部分が刺激され、脳の血流が増え、神経細胞のネットワークづくりが盛んに行われて脳が元気になります。
手書きでメモをとることは脳を活性化させます。メモを書いているときに脳はどんな働きをするのでしょうか。右利きの人が手で文字を書くと、左脳の運動野や頭頂葉の体性感覚野が働くようになります。左脳と右脳の側頭葉やウェルニッケ野、前頭連合野が働きます。盛んにメモをとっていくと左脳も右脳も働きが活発化し、同時にものを覚える作業も行うので、記憶力も向上します。
最近ではメモをとる人が少なくなったようですが、メモ書きには脳を活性化させる効用があるのです。手や指先を動かして高度な動きをマスターすると、脳細胞を刺激するだけでなく手や指に割り当てられている神経細胞の面積を増やす効果もあります。
指先を使った高度なトレーニングに500円玉を利用したものがあります。用意するのは500円玉1つです。その500円玉を最初は親指と人差し指の間に挟みます。そして親指から小指のほうへ徐々に移動していくのです。いったん薬指と小指の間に500円玉が移動したら、今度は逆の順番で小指から親指のほうへ 500円玉を移動してみましょう。最初は慣れないから動きがぎこちないかもしれませんが、慣れていくにしたがって、コインを500円玉から100円玉、 10円玉、50円玉というように小さくして、指の間を移動させてみましょう。うまくいかないからといって焦らずに、ゆっくりと行うのがこのトレーニングの基本です。
