自己啓発王〜ビジネスマンのための能力開発〜 > 手足の重感や温感の練習
手足の重感や温感の練習

手足の重感や温感の練習
手足の重感や温感の練習
1.重感練習
重感練習は重たさを感じる練習です。まず、右手でも左手でも利き腕から始めます。利き腕が右手だとします。右手になにげなく意識を向けます。そして心のなかで「手が重たい、気持ちがリラックスしている、手が重たい…」と軽く呼吸をしながら唱えます。それを5回から10回ほど繰り返します。そうすると、リラックスしてくると右手に重たいものを感じるはずです。
このときに注意することは、右手にけっして力を入れないことです。力を入れると血行が悪くなります。右手に十分重さを感じたら、次は左手に移ります。また「左手が思い、気持ちが落ち着いている、左手が重い」を5回から10回繰りかえします。そうやって利き手の右手から、左手、そして両手と重さを感じていき、さらに、今度は足に移ります。右足、左足、両足というふうに重さを感じる範囲を拡大していきます。ふかくリラックスしていくと、両手、両足の重さを感じていくはずです。
2.温感練習
今度は温かさを感じる方法です。第1の公式で重さを感じたまま、心のなかで「気持ちがリラックスしている、両手両足が重たい、右手が温かい、右手が重い、右手が温かい」を5回から10回繰り返します。これを左手や両手、右足、左足、両足というふうに温かさを感じる範囲を拡大していきます。
イメージとしては温かい日差しのなかで、全身に太陽を浴びているようなイメージを抱くと、温かさをより効果的に感じるはずです。ふだんから冷え性だといわれている人は、風呂からあがった状態で行うと効果的です。
3.消去動作
自立訓練が1回でも終わったら、必ず消去動作を行います。というのは自立訓練が催眠療法と深い関係がありますので、この消去動作を行わないと身体が覚醒しません。ボーッとした状態が続くことになります。自分の精神的な感情や状態、身体の筋肉組織を正常にもどすために、この消去動作は不可欠です。
まず、両手で握りこぶしをつくります。それを自分の胸元に強く引き寄せます。そして、手を重いきり伸ばしきってこぶしを開きます。背筋をめいっぱいそらせて、大きく背伸びをします。そのときに複式呼吸を2回、3回、4回、5回と行います。これで消去動作が完成します。

